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秋田県立美術館ホーム
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>美術館の中はどうなっているの!?
日本を代表する
建築家
(
けんちくか
)
、
安藤忠雄
(
あんどうただお
)
氏の設計による美術館の内部は見どころがたくさんあります。
秋田市の中心にある千秋公園に
臨
(
のぞ
)
む地にある美術館として、展示の中心である
藤田嗣治
(
ふじたつぐはる
)
作品の
魅力
(
みりょく
)
を引き出しながら、「ここにしかない美術館」をコンセプトに設計されました。
コンクリート打ち放しの壁面、スリット窓など安藤建築の特徴がいろいろな所に見られる美術館です。シンプルな構成でありながら、光と影が織りなす空間の変化が楽しめる、建物自体にも魅力がある美術館です。
1階屋内
Photo by Shigeo Ogawa
平面は、一辺20mの正三角形で、1~3階まで14.5mの吹き抜けになっています。
支柱や壁からの支えがない2階に続く
螺旋階段
(
らせんかいだん
)
が見どころです。
2階屋内
Photo by Shigeo Ogawa
1階の屋根に当たる部分に水を張った「
水庭
(
みずにわ
)
」を設けています。
ラウンジの窓から、水庭越しに千秋公園をながめると、水庭と公園のお濠の水面が一体となって見える景色が楽しめます。
世界的な
画家
(
がか
)
、藤田嗣治が昭和12年に描いた大壁画が《秋田の行事》です。たて3.65m、よこ20.50mの壁画を展示するために設計された、2階・3階吹き抜けの大空間で、《秋田の行事》をじっくりと
鑑賞
(
かんしょう
)
してください。
この他、旧美術館からの
歴史
(
れきし
)
を引き継ぐという意味で、
館内
(
かんない
)
には、旧美術館の
屋根
(
やね
)
の形である「三角形」を
随所
(
ずいしょ
)
に見ることができます。
お気に入りの三角形を見つけてください。
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