開催期間2023年9月16日(土) から 2023年11月12日(日)
概要著作権の関係上、作品の印刷はできません。
「私は死ぬまで旅行者でおわろう」と自ら語るように、藤田嗣治は生涯にわたり、世界各地を旅した画家です。1930年代、藤田はパリを離れ、中南米、北米、日本各地や中国を旅します。各国の文化や風土に触れ、藤田は新たなモティーフや構図などに次々と挑戦していきました。
1959年にヨーロッパに留学した斎藤真一は、フランスで憧れていた藤田に出会います。そこで斎藤は、藤田から秋田や東北へ行くことを勧められます。帰国した斎藤は、藤田の言葉どおり東北・津軽地方を旅しました。そこで盲目の女性旅芸人・瞽女の存在を知り、強く惹かれるようになったのです。その後、斎藤は越後を訪ね、旅に明け暮れる越後瞽女の足跡を辿りながら、瞽女たちの純粋な心、生き様を描き続けました。 このたびの展覧会では、藤田と斎藤、その創作の源泉となった「旅」に注目し、それぞれの画業においての「旅」の意味に迫ります。 |
一般1,000(800)円 高・大学生800(600)円 中学生以下無料 ※高・大学生料金では要学生証提示 ※( )内は前売、20名以上の団体料金 ※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳(ミライロID可)を持参の方と付添1名まで半額(美術館で当日券購入の場合のみ) |
講演会「藤田さんへの想い 斎藤真一を語る」【終了しました】 講師:斎藤裕重 氏 日時:9月16日(土) 13:30~14:30 会場:1Fレクチャールーム 定員:30名 ※観覧券または年間パスポートをご持参ください。 ※お電話またはFAXでの事前申し込みが必要です。 | |
学芸員によるギャラリートーク 日時:9月23日(土)【終了しました】 10月21日(土) 各日とも 14:00~14:30 会場:3Fギャラリー ※観覧券または年間パスポートをご持参ください。 |
主催:旅する画家展実行委員会(秋田県、ABS秋田放送、公益財団法人平野政吉美術財団) 特別協力:ギャラリー朱雀院、公益財団法人出羽桜美術館、斎藤裕重 |