開催期間2023年4月22日(土) から 2023年7月2日(日)
概要著作権の関係上、作品の印刷はできません。
イマジュリィ“imagerie”とは、イメージ図像を意味するフランス語で、装幀、挿絵、ポスター、絵はがき、広告、漫画など大衆的な複製としての印刷・版画の総称です。
マスメディアの発達や印刷技術の進歩により、多彩な大衆文化が花開いた大正~昭和初期。さまざまな書籍や印刷物のイマジュリィが人気作家によって描かれ、人々の心を魅了しました。この時代のイマジュリィは、現代のデザインやイラストレーションの原点であるとともに、レトロでノスタルジックな大正ロマンの雰囲気を感じさせるアートとして現在も幅広い世代に愛好されています。 本展では、アール・ヌーヴォー様式の橋口五葉、アール・デコに取り組んだ杉浦非水や小林かいち、少女趣味の高畠華宵、抒情的な乙女像で一世を風靡した竹久夢二、そして秋田出身の橘小夢など、大正イマジュリィを生み出した作家たちを紹介します。 今見てもおしゃれでかわいい、魅力的な大正イマジュリィの世界をお楽しみください。 |
観覧料:一般1,000(800)円、高・大学生800(600)円 中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高・大学生は要学生証提示 ※障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳持参の方と付添1名は無料(ミライロID可) ※秋田市立千秋美術館の観覧券(半券可)、「くるりん周遊パス」、「なかいち回遊割引チケット」をご提示の方は団体料金 |
講演会「大正イマジュリィのあれこれ」 ※終了しました 講師:山田俊幸 氏(本展監修者・元帝塚山学院大学教授) 日時:5月14日(日)13:30~15:00 会場:1Fレクチャールーム 定員:30名 ※観覧券または年間パスポートをご持参ください。 ※お電話またはFAXでの事前申し込みが必要です。 | |
学芸員によるギャラリートーク ※終了しました 日時:4月22日(土)、5月20日(土)、6月17日(土) 各日ともに14:00~14:30 会場:3Fギャラリー ※観覧券または年間パスポートをご持参ください。 |
主催:秋田県立美術館(指定管理者 公益財団法人平野政吉美術財団)、ABS秋田放送 監修:山田俊幸(元帝塚山学院大学教授) 協力:大正イマジュリィ学会、秋田県立図書館、あきた文学資料館 企画協力:株式会社キュレイターズ |
ただいま、秋田県立図書館・あきた文学資料館で「乙女デザイン-大正イマジュリィの世界-」関連展示を開催しています。大正イマジュリィの世界をもっと知りたい!という方は是非、秋田県立図書館・あきた文学資料館へ足をお運びください。 【秋田県立図書館】 秋田市山王新町14-31 TEL:018-866-8400 ※関連図書の貸し出しも行っています。 ○秋田県立美術館からバスで約15分 【あきた文学資料館(秋田県立図書館分館)】 秋田市中通六丁目6-10 TEL:018-884-7760 ○秋田県立美術館から徒歩約8分 |