[開催期間]2015年3月28日(土) から 2015年5月7日(木)
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1933年に帰国した藤田は、東京にアトリエを構え、本格的な制作活動を展開します。画業のかたわら、日本各地を旅し、また1934年には中国へ足を延ばしています。中国を訪れた藤田は、街を黄土色に塗り潰す黄塵に驚き、広漠とした光景が広がる明の十三陵や、万里の長城を訪れました。北京では市場の雑踏に分け入り、見.....
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特別展 郷土・秋田を想う【終了】
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[開催期間]2015年1月22日(木) から 2015年3月22日(日)
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「郷土」という言葉を、私たちは何気なく口にします。「郷土」は、近代国家の形成とともに登場する言葉です。1930年代には、郷土教育運動が文部省主導で提唱され、国を支える一単位として地方を捉えようという機運が高まります。「郷土」への意識が全国的に浸透していきました。日本の各地方で、自らの「郷土」が認識.....
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企画展 藤田嗣治と土門拳の交差【終了】
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[開催期間]2014年11月8日(土) から 2015年1月18日(日)
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藤田嗣治と土門拳の邂逅を中心に、1930年代から40年代の土門拳撮影の写真を展観します。
1933年に帰国した藤田嗣治は、東京市淀橋区戸塚町にアトリエを建て、日本での活動を本格的なものとしました。その後、1937年には、同市麹町区六番町にアトリエを新築し、日本での絶頂期を過ごすことになります。この六番町のアト.....
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[開催期間]2014年9月20日(土) から 2014年11月4日(火)
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「サイン代わりに猫を描くことがある」という藤田嗣治。藤田作品の中の動物に着目しながら、その画業を辿ります。
藤田は1920年代のパリで、透明感溢れる裸婦像で画家としての地位を確立しました。パリで脚光を浴びた頃、藤田は猫を飼い始めたといいます。その愛猫が、裸婦像をはじめ、自画像などに登場するようにな.....
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企画展 藤田嗣治 絵画と言葉【終了】
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[開催期間]2014年7月11日(金) から 2014年9月16日(火)
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藤田嗣治の1930年代の絵画とともに『随筆集 地を泳ぐ』の中から藤田の文章を紹介します。絵画と言葉が響き合う展観をお楽しみください。
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[開催期間]2014年4月8日(火) から 2014年7月6日(日)
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「直感から生まれた線が的確にして無限に深い」と語った藤田嗣治の素描には、画中の人物が息づいているかのようなリアルさがあります。
今回の企画展では、群像、妻・マドレーヌ、メキシコ、中国の人々などを描いた素描約40点を展観します。
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